人間への放射線影響について、海外の新聞などのメディア報道、専門誌に発表された論文、公的な研究機関が発表する報告書などを定期的に調査し、データベースシステムを構築・運営しています。また、一般からも注目を浴びるような一部の重要な情報については、専門家の先生からコメントを頂き、提供しています。
これまで、広島・長崎の原爆や1986年に起きたチェルノブイリ事故によるガン症例などが報告されています。しかし、昨今、少ない量の放射線(低線量放射線)は、大量の放射線とは違う影響や効果があるのではないかとする研究報告も一部なされています。そこで、低線量放射線による生物・人への影響について、研究動向を調査したり、さまざまな情報を収集し、提供しています。
海外の放射線防護に関する規制・法令の収集・調査をしております。
自然界には様々な放射性核種が存在し、それらを含む物質は自然起源の放射性物質(NORM:Naturally Occurring Radioactive Materials)と呼ばれています。NORM、その中でも特にTENORM(Technologically Enhanced NORM)と呼ばれる「人為的に濃度が高められた自然放射性物質」に対して全く規制がなく野放しのままでよいのかという問題意識から、国際的な規制の動きに合せて日本でも新たな規制を導入するための検討が放射線審議会で行われており、文科省によって近いうちに法制化されると予想されます。これらについてもっと詳細な内容を知りたい方、お困りの方は、ご遠慮なくお問い合わせください。
海外の原子力施設の周辺の住民と施設の運転者や規制者との関わり、緊急事対策など、さまざまな分野の情報収集や現地調査を含めた幅広い調査に対応できます。