エネルギー・資源

核燃料サイクル

 背景と課題

 ​核燃料サイクルには、ウランの製錬・転換・濃縮、ウラン燃料の加工、使用済燃料の再処理や中間貯蔵、MOX燃料の加工等が含まれます。使用済燃料については、再処理を行なう方針の国と再処理を行なわずに廃棄物として処分する方針の国があります。現在我が国では、再処理を行なう方針を維持しており、国内にウラン濃縮施設、ウラン燃料加工施設、再処理施設、使用済燃料中間貯蔵施設等があります。
 使用済燃料の再処理を行なうと、燃料の中に残っているウランや、ウランから生成されたプルトニウムを回収することができます。これらを回収し再び燃料として利用すれば、資源の節約と有効活用に繋がります。再処理によってウランとプルトニウムを利用する上で、軽水炉よりも資源利用効率を高めることができる技術として期待されているのが高速増殖炉です。一方で、再処理には経済性の課題(化石燃料やウランが安価である場合には再処理は経済的に不利となる)、高速増殖炉には技術上の課題(冷却材となるナトリウムの取扱いが難しい)もあります。

サービス/技術

 ​JANUSは、海外の核燃料サイクルに関連する情報(安全規制、事故・トラブル、防災、福島第一原子力発電所事故後の対応、エネルギー政策、法制度等)の調査分析を実施しています。
 また、国内の核燃料サイクルに関連する解析評価(特に生物圏解析評価)、環境影響評価等も実施しています。

業務実績/サービス例

  • 米国核燃料サイクル施設の重要規制情報の調査   
  • 核燃料サイクル施設におけるリスク情報を活用した規制に関する調査    
  • 使用済燃料中間貯蔵施設の安全解析に係る最新動向調査
  • 欧州核燃料施設に対する安全規制動向の調査・分析
  • 六ヶ所再処理工場に係る海象、社会環境等の調査
  • 再処理施設平常時被ばく実証解析

お問合せ先

エネルギー技術ユニット 瀬下、鳥海、松下
Email: webmasterjanus.co.jp