環境

米国DOE、CO2利用プロジェクトを前進させる約1700万ドルの資金提供

投稿日:2020/07/08

記事カテゴリ:CO2利用プロジェクト経済性

米国エネルギー省(DOE)の化石エネルギー局(FE)は、CO2利用を目的とする研究開発プロジェクトに対する約1,700万ドルの資金提供の対象となる 11件のプロジェクトを公表しました。

今回の資金提供はDOEのCarbon Utilization Programに基づくもので、費用分担型となり、NETLが管理します。
選定されたプロジェクトは以下の4分野、11件です。

分野1:高付加価値有機製品の合成
The Gas Technology Institute ― CO2と水素から炭酸ジメチル(DMC)を直接製造するための脱水膜反応器
DOE: $1,000,000; その他資金: $269,664; 合計: $1,269,664

North Carolina State University ― 回収したCO2をベースとする酸化脱水素のための新たな溶融塩システム
DOE: $999,993; その他資金: $254,637; 合計: $1,254,630

Susteon Inc. ― CO2とプロパンからプロピレンとCOへのプラズマを用いた触媒転換
DOE: $999,722; その他資金: $255,642; 合計: $1,255,364

The University of Delaware ― CO2から多炭素化学物質を製造するための電気分解プロセス
DOE: $1,000,000; その他資金: $250,000; 合計: $1,250,000

The University of Kentucky Research Foundation ― CO2の高付加価値化学物質への触媒転換
DOE: $999,984; その他資金: $250,113; 合計: $1,250,097

The University of Louisiana at Lafayette ― CO2のエチレンへの高効率電気化学変換
DOE: $1,000,000; その他資金: $250,000; 合計: $1,250,000

The University of Louisville Research Foundation Inc. ― 排ガス中CO2のテトラヒドロフランとC4製品への電気化学的還元
DOE: $1,000,000; その他資金: $254,039; 合計: $1,254,039

分野2:無機化合物の製造 ― 固体炭素製品

SkyNano LLC ― 排ガス起源CO2から高付加価値なカーボンナノチューブの電気化学的製造
DOE: $2,000,000; その他資金: $500,000; 合計: $2,500,000

分野3:CO2回収と藻類の統合

The University of Kentucky Research Foundation ― 藻類生長促進のための膜吸収器と分散型ストリッパーを伴うNH4OHルーピング
DOE: $2,999,564; その他資金: $751,764; 合計: $3,751,328

The University of Maryland Center for Environmental Science ― 発電所からのCO2排出を低減するための高効率微細藻類によるCO2固定化システム
DOE: $3,000,000; その他資金: $750,002; 合計: $3,750,002

分野4:無機化合物の製造 ― コンクリートおよびセメントへのCO2吸収の最大化
The University of California, Los Angeles ― CO2Concrete™における新たなCO2利用の達成:システム設計、製品開発、プロセス実証
DOE: $2,000,000; その他資金: $905,000; 合計: $2,905,000


詳細は以下をご覧ください。

US DOEによるプレスリリース

https://www.energy.gov/articles/doe-invests-17-million-advance-carbon-utilization-projects

関連ニュース

http://biomassmagazine.com/articles/17145/doe-funds-2-carbon-utilization-projects-focused-on-algae

記事検索

過去記事
(アーカイブ)