環境リスク管理

リスクコミュニケーション

リスクコミュニケーションとは

Community Involvement  リスクコミュニケーションとは、リスクやその対策に関する情報や意見を利害関係者と交換することにより相互理解を深めるプロセスです。なぜ、このような取り組みが必要なのでしょうか。
 近年、CSR(企業の社会的責任)という概念が注目されています。企業は利益を追求するだけでなく、企業倫理やコンプライアンス、自主的な環境対策、利害関係者との対話を進めていかなければ、地域社会や消費者などから見放され、存続すら危うくなるという考えです。
 どのような企業活動も多かれ少なかれ環境への負荷を及ぼしていますが、環境は人々の共有財産であることから、人の健康や自然環境、地球環境に対するリスクについて、適切なリスク管理を進めていくことが必要です。その際、環境に対する価値判断は個々人により異なっているため、リスクの性質、大きさや、管理方策について情報を提供し、地域住民、消費者、メディア、株主などの多様な利害関係者との対話によって、より効果的なリスク管理を進めていくことができます。ひいては、利害関係者との相互理解および信頼関係を深めることができ、企業の持続的な発展が可能となるのです。

 JANUSは、環境アセスメント化学物質管理大気汚染水環境・水生生物の保全土壌・地下水汚染CO2貯留原子力・放射線放射性廃棄物EMF(電磁界)などの分野に関する豊富な知見と高度な技術をもとに、専門のコンサルタントが御社のリスクコミュニケーションを支援します。

専門のコンサルタントによるリスクコミュニケーション支援

米国原子力発電所におけるコミュニティ・アドバイザリー・パネル(CAP)視察報告

フロリダ電力St. Lucie原子力発電所のCAPの様子(2004年12月、米国) フロリダ電力(Florida Power & Light Company;FPL)のSt. Lucie原子力発電所のコミュニケーション活動を視察してきました。FPLのコミュニケーション活動では、コミュニティ・アウトリーチ・チームによる地域でのプレゼンテーションと意見収集活動、メンタルモデルを適用した地域住民のニーズ把握調査、地域住民代表との定期的な会合であるCAP活動を行っています。CAPでは、教育、医療、環境、コミュニティ等の主要グループ代表の10名程度と、関心の高いテーマでの意見交換や地域対話資料レビューなどを実施しています。

 詳しくは、共同研究で実施している下記の平成16年度成果報告書をご覧ください。
独立行政法人原子力安全基盤機構公募型研究「リスクリテラシー向上のための広報広聴体制と住民参画の研究」

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