環境

潮流モニタリングシステム

 背景と課題

 海峡部の航路などの、交通量が多く潮流の速い場所での潮流観測は、設置場所やメンテナンスの問題があり、新規に観測装置を設置することは困難なケースが多くなっています。
 そのため、既設の航路ブイへ潮流観測装置を設置する試みもありましたが、航路ブイを専用設計にしたり、大掛かりな加工が必要であったり、航路ブイ自体によって発生する乱流の影響を排除できないなどの課題がありました。

サービス/技術

 JANUSでは、航路ブイへ潮流観測装置(ドップラー流向流速計、ADCP)と姿勢制御板を据え付けるフレーム(実用新案申請中)を開発しました。これにより、既設の航路ブイへ特別な加工なしに、潮流観測装置を取り付けることができます。また、付属する姿勢制御板により、潮流観測装置は常に航路ブイの上流側に位置することから、航路ブイにより発生する乱流や気泡の影響をほとんど受けることなく、観測が可能となりました。
 このフレームは、航路ブイのボルト位置、搭載機器等により専用設計となっており、ほとんどの型式の航路ブイへ取り付け可能です。
 JANUSでは、フレームの設計・作成及び潮流観測システムの設置施工の他に、メンテナンス、観測データの解析・評価まで一貫したサービスをご提供します。

潮流モニタリングシステム

潮流モニタリングシステム全景
(黄色枠線で囲まれた部分が開発したフレーム)

業務実績/サービス例

  • ​海上保安庁 平成25年度灯浮標用流速計固定具
  • 海上保安庁 平成26年度灯浮標用潮流モニタリングシステム保守点検 

お問合せ先

安全・環境解析ユニット
Email: webmasterjanus.co.jp