環境

騒音・振動の伝搬予測

 背景と課題

 近隣のマンション建設工事現場で稼動する重機、道路を走るたくさんの自動車、工場で使われるモーターなど、私たちは日常的に様々な騒音、振動を身近で感じています。また、騒音・振動に関する紛争・裁判が時折報道されるとおり、騒音・振動は我々が保全すべき生活環境の重要な構成要素となっています。
 さて、「音がうるさい」あるいは「振動で気持ちが悪い」という現象を、数字ではどのように表現するのでしょうか。騒音・振動ともdB(デシベル)という単位を用い、ある基準となる値との比を用いて表します。通常、人が感じる最小の音は0dB程度であり、同じく最小の振動は55dB程度であると言われています。

サービス/技術

騒 音

 音源から離れれば音は小さくなり、窓を閉めれば外の音は小さくなります。このように、音は距離や障壁により減衰します。騒音のこうした性質を用いて、ある地点に到達する騒音の大きさを、数学的に予測することができます。例えば、工場から発生する騒音を予測する場合には、騒音源の音の大きさに、敷地境界までの距離による減衰、工場の敷地内にある構造物による反射等を考慮して算出します。
 工場騒音は、騒音規制法(工場等の事業活動や建設工事に伴う騒音の規制などが目的)により規制され、定められた「規制基準」以下にする必要があります。したがって、新たな設備を設置するような場合は、その基準以下になるように設備を建物内に収納するなどの対策を講じます。自動車騒音は、騒音源である車両が移動していることから、工場のように固定された音源とは異なり規制の考え方が違いますが、予測や評価の考え方は基本的に同じです。
 JANUSでは、様々な騒音に関して、現状を把握し騒音による影響を予測、評価するとともに適切な対策の提案を行っています。

振 動

 振動は、振動源から遠ざかるほどその大きさが小さくなっていくという性質のほか、地盤の種類ごとあるいは振動の周波数ごとにその程度が異なるという性質を持ちます。この性質をもとにして、ある点に到達する振動の大きさを予測します。また振動規制法 (工場等の事業活動や建設工事に伴う振動の規制などが目的)により規制され、定められた規制基準以下とする必要があります。そのため、新たな設備を設置する際にはその基準が達成できるように、地盤を強固にして 振動が伝わりにくい構造にするなどの対策を講じる必要があります。
 JANUSでは、様々な振動に関して、現状を把握し振動による影響を予測、評価するとともに適切な対策の提案を行っています。

騒音振動調査風景

騒音・振動調査風景

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