米国PNNL、回収CO2のメタン変換におけるコストを大幅に低減するプロセスを開発

投稿日:2021/09/09

記事カテゴリ:CO2利用R&D

米国の国立研究所であるPacific Northwest National Laboratory(PNNL)は、回収したCO2をより低コストでメタンへ変換する方法を開発し、その成果を学術誌ChemSusChemに公表しています。

PNNLの研究者らはCO2がメタンに変換されるプロセスの合理化により、必要となる材料、エネルギー、そして最終的にはガスの販売価格を下げることが可能になるとしています。そしてそのプロセスの合理化には、 PNNLが開発したEEMPAと呼ばれる溶媒を用いるとしています。

PNNLが開発した新たなプロセスを用いることにより、CO2をメタンに変換する従来の方法よりも初期投資コストを32%、運用とメンテナンスのコストを35%低減できるとしています。また結果として、合成天然ガスの販売価格を12%下げることが可能であるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

論文"Integrated Capture and Conversion of CO2 to Methane using a Water-lean, Post-Combustion CO2 Capture Solvent"の入手先
https://chemistry-europe.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/cssc.202101590

Pacific Northwest National Laboratory (PNNL)によるプレスリリース
https://www.pnnl.gov/news-media/making-methane-co2-carbon-capture-grows-more-affordable

関連ニュース
https://www.gasworld.com/turning-captured-co2-into-methane-could-slash-carbon-capture-costs-reveals-study/2021629.article

https://scitechdaily.com/carbon-capture-gets-cheaper-making-methane-from-co2/amp/

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