CO280、製紙パルプ工場のCDRプロジェクトでMicrosoftと最大規模のオフテイク契約
2025年05月09日
パルプ・製紙業界におけるバイオマス炭素除去・貯留プロジェクトを開発するカナダのCO280は、米国の製紙パルプ工場から排出されるバイオ由来CO2を回収し、恒久的に貯留するプロジェクトにおいて、Microsoftとオフテイク契約を締結したことを発表しました。このオフテイク契約に基づき、Microsoftは12年間で368万5,000トンのCDRを購入するものです。
CO280は、既存の製紙パルプ工場の改修により、SLB Capturiが開発したCO2回収技術を導入します。CO280は現在10件以上のプロジェクトを開発中であり、そのうち優先度の高い5件のプロジェクトは2030年までにCDRの実現を目指しています。
詳細は以下をご覧ください。
CO280によるプレスリリース
https://www.co280.com/post/co280-signs-landmark-3-69-million-tonne-agreement-with-microsoft-to-scale-up-carbon-dioxide-removal
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https://www.geekwire.com/2025/microsoft-and-b-c-startup-ink-massive-carbon-removal-deal-targeting-pulp-and-paper-mills/