ギリシャのセメント工場におけるOLYMPUS CCSプロジェクト建設開始
2025年06月16日
記事カテゴリ:
スイスの建設資材メーカーHolcimは、ギリシャのMilakiセメント工場においてCO2を回収し、貯留するOLYMPUS CCSプロジェクトの建設開始を発表しました。OLYMPUS CCSプロジェクトは、Milakiセメント工場から年間100万トンのCO2を回収し、ギリシャ沖合のPrinos貯留サイトに輸送し、貯留する計画によって年間200万トンのニアゼロ・セメントを生産する計画で、2029年の操業開始を目指しています。
詳細は以下をご覧ください。
Holcimによるプレスリリース
https://www.holcim.com/media/media-releases/holcim-breaks-ground-of-olympus-in-greece
関連ニュース
http://carbonherald.com/greece-construction-olympus-carbon-capture-facility/
https://carboncredits.com/holcim-launches-olympus-project-for-near-zero-cement-carbon-emission/