デンマークNorne、Port of Aalborgら、Norne CO2受入施設に関する最終契約を締結
2025年06月17日
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デンマークでCO2貯留サイトを開発するNorne Carbon Storage Hub(Norne)、Fidelis New Energy、LLC portfolio company、Port of Aalborgは、Norne CO2受入施設に関する最終契約を締結したことを発表しました。同施設は、年間1,500万トンのCO2処理能力を備える計画であり、デンマークの複数の陸上や沿岸のCO2貯留サイトへCO2を供給するのに加え、産業や燃料用途におけるCO2利用も促進します。
NorneとPort of Aalborgは共同申請者として、欧州連合(EU)からConnecting Europe Facility(CEF)エネルギー助成金を受けており、Port of AalborgにCO2受入施設に必要な新たな埠頭を開発、建設するための資金となります。
Norneは、CO2受入施設と近隣のCO2貯留サイトに接続するパイプラインの両方についてFEED調査を完了しており、広範な環境・生態学的評価も実施済みです。
詳細は以下をご覧ください。
Port of Aalborgによるプレスリリース
https://portofaalborg.dk/en/norne-and-port-of-aalborg-sign-30-year-exclusive-agreement-accept-eu-cef-grant-and-launch-construction-of-co2-hub/
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https://carbonherald.com/norne-and-port-of-aalborg-to-develop-major-co2-terminal/