英国Balfour Beatty、Net Zero Teesside PowerによるCCS付帯ガス火力発電所の建設契約

2025年07月23日

英国のインフラ開発企業Balfour Beattyは、Technip Energiesから、Net Zero Teesside Powerが計画する世界初のCCS付帯ガス火力発電所の建設パートナーとして8億3,300万ポンドの契約を受注したことを発表しました。
 
Balfour Beattyは、技術パートナーである Shell Catalysts & Technologiesの支援を受け、Technip EnergiesおよびGE Vernovaと協力し、bpとEquinorのジョイントベンチャーであるNet Zero Teesside Power向けの大規模コンバインドサイクル発電所を建設します。さらに、Balfour Beattyは燃焼後CO2回収システムも建設します。このシステムは年間最大200万トンのCO2を回収し、bp、Equinor、Total EnergiesのジョイントベンチャーであるNorthern Endurance Partnershipにより北海の海底下に貯留される海底パイプラインに直接送り込まれる計画です。建設工事は2025年後半に開始し、2028年に完了する予定です。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
Balfour Beattyによるプレスリリース
https://www.balfourbeatty.com/media-centre/latest/balfour-beatty-secures-833-million-net-zero-teesside-contract/
 
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