デンマークGaia、Microsoftと295万トンのCDR長期オフテイク契約締結
2025年07月30日
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Copenhagen Infrastructure PartnersはEnergy Transition Fund(CI ETF I)を通じて、VestforbrændingはジョイントベンチャーであるGaia Project Co P/Sを通じて、Microsoftと295万トンの恒久的な炭素除去(CDR)のための長期オフテイク契約を締結したことを発表しました。
Microsoftとの契約は、廃棄物発電(Waste to Energy)において初めてのCO2回収設備をレトロフィットする長期オフテイク契約の一つであり、廃棄物発電の脱炭素化が商業的に実現可能であることを実証するものです。本契約では、2029年からの295万トンの炭素除去量(最大)を対象としています。炭素除去単位(CRU)は、回収・貯留されたCO2からプロセス排出量を差し引いた生物起源CO2の割合(放射性炭素法によって測定された割合)を対象としています。
詳細は以下をご覧ください。
Gaiaによるプレスリリース
https://www.gaia-ccs.dk/press-article-july-7/
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