川崎汽船、ノルウェーのHavstjerne CCSを共同開発する覚書
2025年09月26日
川崎汽船のロンドンを拠点とする子会社”K” LINE ENERGY SHIPPING (UK) LIMITED(KLES)は、Harbour Energy Norge AS(英国石油・ガス会社Harbour Energyのノルウェー法人)およびStella Maris CCS AS(Yinson Productionの完全子会社)が共同出資するHavstjerne ANS(HANS)と共に、ノルウェー大陸棚におけるHavstjerne CCSプロジェクトの共同開発の実施に合意し、覚書を締結したことを発表しました。
Havstjerne CCSプロジェクトでは、ノルウェーEgersundから南西約100kmの海域に位置する貯留サイト”Havstjerne”へのCO2貯留を目的としており、同貯留サイトの権益の60%をHarbour Energyが、40%をStella Maris CCS ASが保有しています。本覚書に基づき、KLESとHANSは、浮体式液化CO2貯蔵・圧入ユニット(FSIU)と液化CO2輸送船を用いたCCSバリューチェーンの技術的および商業的ソリューション開発に向けて協業するとしています。
詳細は以下をご覧ください。
川崎汽船によるプレスリリース
https://www.kline.co.jp/ja/news/liquefied_gas/liquefied_gas-20250908.html
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https://www.offshore-energy.biz/k-line-yinson-production-and-harbour-energy-team-up-to-optimize-solutions-for-havstjerne-co2-storage-licence/