Veolia、フランス都市共同体Le Mansと廃棄物発電におけるCCU実証開始
2025年11月03日
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フランスを拠点に水処理・廃棄物処理を含む環境サービスを提供するVeoliaは、20の自治体で構成される都市共同体Le Mans Métropoleと提携し、廃棄物発電施設において、包括的なCO2回収・価値化プログラムの第一段階として、産業規模の実証プロジェクトを開始することを発表しました。ヴェオリアが50年にわたり運営し、イノベーションのリーダーであるLe Mans Métropoleの廃棄物発電施設で実施されます。実証ユニットは2026年に稼働開始し、最大10トン/日のCO2を回収し(回収率90%)、回収したCO2は地域内で利用する計画です。
また、Veoliaは2つ目の実証プロジェクトとして、2026年に米国テキサス州Port Arthurの有害廃棄物処理施設において1トン/日のCO2を回収・利用する計画も進行中です。
詳細は以下をご覧ください。
Veoliaによるプレスリリース
https://www.veoliawatertechnologies.com/en/press/veolia-bets-innovation-transform-co2-new-community-resource-le-mans-metropole-france
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https://carbonherald.com/veolia-launches-carbon-capture-pilot-in-france-with-eye-to-u-s-rollout/



