Puro.earthのレジストリでCCS+イニシアティブ方法論に基づくクレジットを統合

2025年11月07日

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CDR認証機関であり、CDRクレジットの主要プラットフォームを提供するPuro.earthは、CCS+イニシアチブのバイオエネルギーからのCO2回収・貯留(BECCS)と大気直接回収によるCO2回収・貯留(DACCS)を含むCDR方法論フレームワークを、Puro.earthの認証・発行フレームワークに統合することを発表しました。

この統合により、サプライヤーはPuroレジストリ内でCCS+イニシアチブの方法論フレームワークに基づくPuro CO₂除去証明書(CORC)またはクレジットを発行できるようになります。

Puro.earthフレームワーク内で使用されるすべての方法論は、統一かつ独立したプロセスに従い検証されるため、Puro.earthとCCS+イニシアチブの統合により、信頼性が高く、厳格な基準を満たすクレジットの提供拡大が可能となります。また、二重計上を防止しながら重複を排除し、変化するコンプライアンス上の要求やバイヤーからの需要に対応できる将来性を確保できるとしています。特に、ボランタリー市場とコンプライアンス基準市場の両方で互換性が要求される大規模BECCS開発業者にとって、これは大きなメリットとなるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

Puro.earthによるプレスリリース

https://puro.earth/blog/our-blog/345-puro-earth-integrates-ccs-initiative-carbon-removal-methodologies