FutureGen 2.0、サイト特性把握のための掘削完了

2011年12月27日

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米イリノイ州Morgan Countyで実施されているFutureGen2.0プロジェクトの事業者The FutureGen Allianceが、貯留サイトの特性把握のための掘削を完了し、サイトはCO2貯留に適していることが分かったと公表しています。

The FutureGen Allianceのプレスリリースによると、掘削の完了にともない掘削のためのリグは取り外され、2012年1月には、より小さなサービスリグを取り付けて水文調査を実施する予定とのことです。
また、その後もこの坑井はモニタリングのために使用される予定のようです。

この件に関する詳細は以下をご覧ください。

The FutureGen Allianceによるプレスリリース
http://www.futuregenalliance.org/wp-content/uploads/2011/12/FutureGen[_]2[_]0[_]Geologic[_]Characterization[_]Well[_]Successfully[_]and[_]Safely.pdf
関連ニュースURL
http://www.power-eng.com/articles/2011/12/carbon-storage-well-drilling-complete-for-futuregen-project.html

なお、同時期にFutureGen2.0プロジェクトの反対派による集会が実施されており、サイト付近の農家や、市民団体、環境団体などの代表者が参加したようです。

これに関する詳細は以下をご覧ください。
関連ニュースURL
http://www.myjournalcourier.com/news/project-37155-futuregen-davenport.html