英国、来年早期に国内でCO2貯留が可能なサイトの情報をデータベース化・公表

2012年12月18日

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英国のEnergy Techonology Institute(ETI)が、国内のCO2貯留が可能なサイトの情報をデータベース化したものをネット上で公開する権利を取得し、来年早期にも公表される予定であることが明らかとなりました。

データベースには、英国国内の約600ヶ所のCO2貯留が可能なユニットの地質データ、予想貯留可能量、リスク評価、経済状況が含まれるようです。

ETIによると、このようなデータベースのネット上での公開は世界でも初めての取り組みであり、ステークホルダーに対し詳しい情報を伝達した上での決断を可能にするものであるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

ETIによるプレスリリース
http://www.eti.co.uk/news/article/eti_license_the_crown_estate_and_british_geological_survey_to_host_develop
関連ニュースURL
http://www.greenwisebusiness.co.uk/news/uk-first-to-map-potential-co2-storage-sites-3708.aspx
http://www.nce.co.uk/news/geotechnical/carbon-storage-database-to-be-developed/8640268.article