九州大学などの研究グループが地中に貯留したCO2を連続的にモニタリングする手法を開発

2016年01月25日

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九州大学、東京大学、名古屋大学の研究グループが、連続的に微小振動を発振する装置を利用して、地中に貯留したCO2を高い精度で連続的にモニタリングする手法を開発し、論文を公表しています。
九州大学I2CNERのプレスリリースによると、この手法により、貯留したCO2を比較的安価にモニタリングすることが可能であり、突然のCO2の漏洩にも対応できると考えられるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

論文の入手先
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S175058361530147X
掲載誌:International Journal of Greenhouse Gas Control
タイトル:””Development of surface-wave monitoring system for leaked CO2 using a continuous and controlled seismic source””

九州大学(I2CNER)によるプレスリリース
http://i2cner.kyushu-u.ac.jp/ja/news/details.php?code=722

関連ニュース
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160101/Hazardlab_11958.html
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-01/kui-bic012216.php