米国商務省のNISTがCO2の地上漏洩モニタリングの手法の効率化を検証

2016年05月10日

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米国商務省の国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology: NIST)がレーザー反射器を用いたCO2の地上漏洩モニタリングの手法の効率化に向けた重要な一歩を踏み出したと発表しています。

従来のレーザーを用いた手法では、30分間の無風状態などが必要条件となり、現実的ではなかったが、NISTは数理モデルを開発し、風などによる影響を考慮できるようになり、これまでの方法よりも10倍正確に検知することが可能になったとしています。

詳細は以下をご覧ください。

米国商務省のNISTによるプレスリリース
http://www.nist.gov/pml/div685/nist-could-help-keep-sequestered-carbon-from-blowin-in-the-wind.cfm

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http://blog.executivebiz.com/2016/04/nist-harris-aer-scientist-team-develops-new-carbon-sequestration-monitoring-method/