IEA Clean Coal Center、次世代CCSによるコストとエネルギー削減に関するレポートを発表

2016年06月09日

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IEA Clean Coal Centerが次世代CCSによるコストとエネルギー削減に関するレポート、”Next-generation carbon capture technologies for coal, CCC/265″を公表しています。

Environmental Leaderの記事によると、燃焼後回収では、CO2の炭酸塩溶媒との反応の促進に工学的に生産された炭酸脱水酵素を利用することにより、より低い熱でCO2を回収でき、コストをCO2 1トンあたり40ドル未満に抑えられる見込みがあると報告されているようです。さらに、CO2吸着で放出された熱を脱着段階で利用することで、回収コストがCO2 1トン当たり30ドルに近付く見込みがあることが記載されているようです。

詳細は以下をご覧ください。

http://bookshop.iea-coal.org.uk/site/uk/clean-coal-technology-research-reports

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http://www.environmentalleader.com/2016/06/01/will-next-gen-carbon-capture-technologies-kick-start-ccs/