発電所及び産業から回収したCO2に独特の化学的フィンガープリントがあることを発見
2016年08月03日
University of Edinburghの研究者らが発電所及び産業から回収したCO2には、その排出源により個別の化学的フィンガープリントの存在を発見し、その成果を示す論文が学術誌Environmental Science and Technologyにて公表されています。この発見は、CO2貯留のモニタリングのために高価なトレーサーを添加する必要がなくなり、モニタリングコストの低減が可能となることを意味しています。
詳細は以下をご覧ください。
論文”Inherent Tracers for Carbon Capture and Storage in Sedimentary Formations: Composition and Applications”
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.est.6b01548
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http://www.sccs.org.uk/news/327-co-fingerprint-discovery-enables-safe-storage-of-greenhouse-gas