米国テキサス州のNET Power、天然ガス複合発電所でAllam Cycle技術を採用したCO2回収実証プラントの完成が間近
2017年08月31日
米国テキサス州でNET Powerが建設中の、CO2を回収する天然ガス複合発電所(50MW)においてAllam Cycle 技術を採用する実証プラントの完成が間近であることを、MIT Technology Reviewが報じています。Allam Cycle技術は、蒸気タービンにおける水を超臨界CO2で代替するもので、まずガスタービンには酸素、二酸化炭素、天然ガスが供給され、副生成物として得た大量の超臨界CO2を蒸気タービンに供給することで、様々な工程における熱効率とエネルギー効率の向上が見込めるとしています。
余分なCO2はパイプライン輸送で売却する計画のようです。
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https://www.technologyreview.com/s/608755/potential-carbon-capture-game-changer-nears-completion/