Drax社、CO2を水産飼料の生産に利用するため、スタートアップ企業と提携
2019年06月24日
Drax社は、回収したCO2を利用して動物飼料用のタンパク質の生成を目指すスタートアップ企業であるDeep Branch Biotechnologyと提携し、CO2を水産飼料の生産に利用することを公表しました。Drax社のプレスリリースによると、Deep Branch Biotechnologyが開発する手法では、CO2と水素をバクテリアによるガス発酵によってタンパク質を生成し、飼料を生産する計画です。
Drax社のバイオマス発電ユニットからの排気ガスが、Deep Branch Biotechnologyのシステムに供給され、ガス発酵のプロセスに利用されます。
詳細は以下をご覧ください。
Draxによるプレスリリース
https://www.drax.com/technology/turning-carbon-dioxide-fish-food-feed-future/
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