米国DOE、CarbonSAFEを対象とする最大3500万ドルの資金提供公募を新たに発表
2019年09月20日
米国DOEの化石エネルギー局は、最大3,500万ドルの新たな資金提供公募(FOA)、CarbonSAFE(Carbon Storage Assurance Facility Enterprise ):Site Characterization and CO2 Capture Assessment(対象:費用分担型研究開発プロジェクト)を発表しました。DOEのプレスリリースによると、この新たなFOAで選定された場合には、以下の活動を実施することとしています。
−商業規模(30年間で5,000万トンのCO2を回収)のCO2貯留サイトの詳細なサイトキャラクタリゼーションの完了
−圧入井を建設するため、UICプログラムに基づくクラスVI坑井の許可取得
−CO2回収に関する評価の完了
−環境影響評価を制度化するNEPA(National Environmental Policy Act)に基づく貯留サイトに対する裁定を得るために必要なすべての作業の実施
なお、 このプロジェクトは、45Q税額控除の対象にもなるとしています。
詳細は以下をご覧ください。
DOEによるプレスリリース
https://www.energy.gov/articles/us-department-energy-announces-110m-carbon-capture-utilization-and-storage
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https://www.utilitydive.com/news/doe-directs-35m-for-carbon-storage-projects-eligible-for-extended-tax-cred/562978/