カタールのエネルギー担当国務大臣、中東で最大のCCS設備の試運転を開始し、2025年までに年間500万トンまで拡張する計画を公表
2019年10月15日
カタールのエネルギー担当国務大臣、Saad Sherida Al-Kaabi氏は、ロンドンで開催されたOil & Money 2019の会議で、同国のLas RaffanにCO2の回収・貯留設備を建設し、試運転を開始したことを明らかにしました。この設備は、液化天然ガスの設備から年間210万トンのCO2を回収することができ、2025年までに年間500万トン以上のCO2を回収して隔離することができるよう拡張する計画です。なお、回収したCO2は、石油増進回収(EOR)に使用する予定であることも明らかにしています。
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https://www.thepeninsulaqatar.com/article/08/10/2019/Qatar-opens-largest-carbon-recovery-and-sequestration-facility-in-the-region