ベルギー アントワープ港エリアでCCUSインフラを開発するAntwerp @ Cプロジェクトが助成金申請
2020年06月04日
Port of Antwerpのプレスリリースによると、プロジェクトの進展に必須となる欧州連合からの助成金申請のための書類を提出し、Antwerp @ Cプロジェクトが次の段階へ進んだとしています。ベルギーのアントワープ港エリアにおいてCCUSインフラを開発するため、Air Liquide、BASF、Borealis、INEOS、ExxonMobil、Fluxys、Port of Antwerp、Totalが共同でフィージビリティスタディを実施しているプロジェクトは、Antwerp @ Cプロジェクトと名付けられました。 このフィージビリティスタディでは、スヘルデ川周辺の工業地帯に、CO2パイプラインを建設するための調査がされています。
なお、助成金に関する結果の公表は11月に予定されているとしています。
詳細は以下をご覧ください。
Port of Antwerpによるプレスリリース(オランダ語)
https://newsroom.portofantwerp.com/antwerpc-onderzoekt-potentieel-om-de-co2-uitstoot-in-de-haven-van-antwerpen-tegen-2030-te-halveren
関連ニュース
https://www.chemengonline.com/port-of-antwerp-consortium-outlines-ambitious-co2-capture-framework/?printmode=1