米国Wyoming州における石炭火力発電所のCCUSレトロフィットの可能性に関する評価レポート
2020年09月18日
米国エネルギー省がWyoming州からの依頼で実施した、同州の石炭火力発電所のCCUSレトロフィットの可能性に関する調査結果が公表されました。この調査はRocky Mountain Powerが同州内に所有する9基の発電所を対象とし、Wyoming州における経済的影響とCO2削減効果について評価しています。調査によると、レトロフィットによって基本シナリオより合計1億トン以上のCO2が削減され、CO2削減量1トン当たり21.5ドルのコスト削減につながるとのことです。
詳細は以下をご覧ください。
レポート「Wyoming Carbon Capture, Utilization and Storage (CCUS) Study」の入手先
https://drive.google.com/file/d/1s-OmVyc9QSE795aqFGLWexFYZ6k_VhKu/view
Wyoming州知事によるプレスリリース
https://governor.wyo.gov/media/news-releases/2020-news-releases/us-department-of-energy-and-state-of-wyoming-partner-on-study-showing-poten