三菱重工エンジニアリング、新吸収液KS-21の商用化に向けノルウェーのTCMで実証試験開始に合意

2021年03月19日

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三菱重工エンジニアリング(MHIENG)とノルウェーのCO2回収試験施設であるTechnology Centre Mongstad(TCM)は、MHIENG独自のCO2吸収液を用いた実証試験を2021年5月から開始することに合意したことを公表しました。

MHIENGのプレスリリースによると、本試験は、MHIENGが関西電力株式会社と共同開発したCO2回収技術「Advanced KM CDR Process」に使われるアミン吸収液「KS-21」の長期使用実証を行うもので、2021年中の商用化を目指すとしています。
詳細は以下をご覧ください。

TCMによるプレスリリース
https://tcmda.com/mitsubishi-heavy-industries-engineering-to-test-carbon-capture-technology-at-technology-centre-mongstad-in-norway/

MHIによるプレスリリース
https://www.mhi.com/jp/news/210304.html