フィンランドのWärtsilä、船舶用のCCSの研究開発を開始
2021年03月31日
フィンランドの船舶用エンジンやエネルギー関連製品を提供するWärtsilä(バルチラ)は、CCSを船舶向けに開発・規模拡大するための研究開発を開始したと発表しました。同社のプレスリリースによると、初期に実施された調査結果により、船舶用CCSは技術的に実行可能であることが示されているとしています。この開発をさらに加速するため、WärtsiläはノルウェーのMossにある試験施設に1MWのパイロットプラントを設置しており、様々なシナリオと条件の試験を実施する予定です。詳細は以下をご覧ください。
Wärtsiläによるプレスリリース
https://www.wartsila.com/media/news/16-03-2021-wartsila-highlights-potential-for-new-technological-advances-to-enable-scrubbers-to-tackle-maritime-co2-emissions-2877540
Wärtsilä Exhaust Treatmentに関するページ
https://www.wartsila.com/marine/build/exhaust-treatment
関連ニュース
https://www.dieselgasturbine.com/news/wrtsil-marine-pilot-project-on-carbon-capture-and-storage-underway/8010946.article