IEA、2050年までにエネルギー部門の正味排出量ゼロ実現にむけたロードマップを公表

2021年05月31日

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IEAは、2050年までに世界のエネルギー部門の正味排出量ゼロの実現にむけたロードマップ「Net Zero by 2050: a Roadmap for the Global Energy Sector」を公表しました。

IEAのプレスリリースによると、このロードマップは、2050年までに正味排出量ゼロを実現するための可能性を失わないために必要となる優先的に実施するべき行動を示しているとしています。

このロードマップにおいてCCUSは、エネルギー効率向上、行動様式の変化、電化、再生可能エネルギー、水素及び水素ベース燃料、バイオマスエネルギーと共に、7つの”key pillars of decarbonization(脱炭素化への重要な柱)”の一つとして掲げられています。

詳細は以下をご覧ください。

IEAによるプレスリリース
https://www.iea.org/news/pathway-to-critical-and-formidable-goal-of-net-zero-emissions-by-2050-is-narrow-but-brings-huge-benefits-according-to-iea-special-report


IEAロードマップ「Net Zero by 2050: a Roadmap for the Global Energy Sector」の入手先
https://iea.blob.core.windows.net/assets/ad0d4830-bd7e-47b6-838c-40d115733c13/NetZeroby2050-ARoadmapfortheGlobalEnergySector.pdf