フィンランドのWärtsilä、ノルウェーのSolvang ASAとエチレン運搬船にパイロットCCSシステムを搭載するための改造を計画

2021年10月26日

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Wärtsilä Exhaust Treatmentとノルウェーの海運会社であるSolvang ASAは、Solvangのエチレン運搬船の1つである21,000cbmの「Clipper Eos」を本格的にパイロット改造し、CCSシステムを設置することに合意したと明らかにしています。

Wärtsilä Exhaust Treatmentによると、CCSユニットを設計すると同時に、ノルウェーの本社で陸上の1MW試験システムを完成させる計画となっています。 陸上の試験システムは2021年秋に完成予定であり、両社は2023年までにClipper EosのパイロットCCSシステムの改造を完了する予定となっています。

詳細は以下をご覧ください。

Wärtsiläによるプレスリリース
https://www.wartsila.com/media/news/20-10-2021-wartsila-and-solvang-to-collaborate-on-retrofitting-carbon-capture-and-storage-system-on-clipper-eos-2992717

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https://shipandbunker.com/news/world/140659-carbon-capture-for-ships-is-two-or-three-years-away-wartsila