Carbon Centric、廃棄物燃焼からのCO2回収を実施するモジュール式プラントの実証試験を開始
2021年12月21日
ノルウェーの再生可能エネルギー会社であるØstfold Energiの子会社Carbon Centricは、ノルウェーのRakkestadにおいて、廃棄物燃焼からのフルスケールCO2回収を実施する初のモジュール式プラントの実証試験を開始したと公表しました。実証試験は2023年までに完了し、年間1万トンのCO2を回収できるようになるとしています(回収率は90%)。CarbonCentricは、パートナー企業であるKANFA及びSlåttland Mekaniskeとともに、CO2回収施設を開発しています。
長期的CO2貯留は2024年頃より開始する見込みであるため、それまでに回収したCO2は食品産業及び温室産業への販売を目指しているとしています。
詳細は以下をご覧ください。
Carbon Centricによるプレスリリース
https://www.carboncentric.no/post/attention-in-waste-management-world
関連ニュース
https://waste-management-world.com/a/trial-project-to-test-the-world-s-first-modular-co2-capture-service
https://www.recycling-magazine.com/2021/11/30/test-of-first-modular-co2-capture-service/