オーストラリアのSantosが計画するBayu-Undan CCSプロジェクト、FEED段階に進展

2022年03月28日

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オーストラリアのSantosは、東ティモール及びダーウィンLNGのBayu-Undan沖合ガス生産施設において計画している「Bayu-Undan CCSプロジェクト」が基本設計(FEED:Front-End Engineering and Design)フェーズに入ったと発表しました。Bayu-Undan CCSプロジェクトのFEEDには、ダーウィンLNGにおける追加的なCO2処理能力とBayu-Undan施設をガス生産終了後にCO2貯留に向けた転用に関する設計が含まれています。

Santosは、Bayu-UndanとダーウィンLNGの43.4%の操業権を持っています。 残りの持分はSK E&S(25%)、INPEX(11.4%)、ENI(11%)、JERA(6.1%)、東京ガス(3.1%)が保有しています。

Bayu-Undan CCSプロジェクトの最終投資決定は、東ティモールとオーストラリアの両方で実施されている関連する規制枠組みと合意を条件として、2023年を目標としています。

詳細は以下をご覧ください。

Santosによるプレスリリース
https://www.santos.com/news/globally-significant-carbon-capture-and-storage-project-a-step-closer/