米国DOE、CCUSを推進する3件の取組に23億ドル以上の資金提供を発表
2022年05月17日
米国エネルギー省(DOE)は、多様な炭素管理アプローチを推進する3つの取り組みに対して23億ドル以上の資金提供を発表しました。1つ目は、昨年11月に成立した超党派インフラ投資・雇用法(Section 40305:Storage Validation and Testing)によるCarbon SAFEイニシアチブのPhase III、III.5及びIVを通じ資金提供される22億5000万ドルに関する通知(Notice of Intent(NOI))です。これは少なくとも5,000万トンのCO2を回収し、恒久的に貯留できる地中貯留プロジェクトを推進するものです。
DOEはこの他に、今後利用可能なCO2貯留サイトの数を増やし、重要な炭素管理技術の進歩を支援するため、合計9,100万ドルの資金提供先(CarbonSAFE Phase II:4500万ドル、Carbon Management:4600万ドル)を発表しました。
詳細は以下をご覧ください。
DOEによるプレスリリース
https://www.energy.gov/articles/biden-harris-administration-announces-over-23-billion-investment-cut-us-carbon-pollution