Worley、Phillips 66のHumber製油所でのCO2回収施設における初期FEEDサービスの契約獲得

2022年06月01日

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オーストラリアに本社を置くエンジニアリング会社であるWorleyは、英国Phillips 66のHumber製油所でのCO2回収施設における初期FEEDサービスの契約獲得を発表しました。
Worleyは、Phillips 66と協力し、Shellが開発したCO2回収システムであるCANSOLVを製油所に統合し、CO2を輸送・貯留ネットワークへ送り込むために必要なインフラを設計するとしています。

CANSOLVは、製油所の流動接触分解(FCC)プロセスで生成されたCO2を回収するために使用され、回収率は95%以上となります。回収されたCO2は北海の海底下に貯留するため、輸送の際に圧縮されるとしています。CO2回収施設の操業開始は2027年に予定されています。

詳細は以下をご覧ください。

Worleyによるプレスリリース
https://www.worley.com/news-and-media/2022/integrating-carbon-capture-tech-at-phillips66-humber-refinery

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https://www.gasworld.com/worley-to-integrate-shells-carbon-capture-tech-with-humber-refinery/2023208.article