Aker Carbon Capture、フィンランドのセメント工場向けのCO2回収施設のpre-engineering提供
2023年03月02日
Aker Carbon Captureは、フィンランドのセメント会社FinnsementtiのLappeenrantaセメント工場におけるCO2回収施設の開発のために、エネルギー会社St1にpre-engineeringの研究を提供することを発表しました。回収されたCO2は、フィンランドで最初の再生可能な合成メタノールプラントに使用される計画です。Aker Carbon CaptureのJust Catchユニットは、年間約 40,000トンのCO2を回収でき、年間25,000トンのメタノールを生産できます。
Aker Carbon Captureは現在、ノルウェーのBrevikにあるNorcemのセメント工場で世界初のCO2回収施設を納入しており、このプロジェクトから得た教訓をFinnsementtiのCO2回収プラントの研究に取り入れるとしています。
詳細は以下をご覧ください。
Aker Carbon Captureによるプレスリリース
https://akercarboncapture.com/?cision_id=0E012297F22F7CA0