Lapis EnergyとDenbury、CCSプロジェクト開発のため合弁会社Libra設立
2023年07月07日
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DenburyとLapis Energyは、CO2貯留プロジェクトの設計、導入、操業を目的として合弁会社Libra CO2 Storage Solutions LLC(Libra)を設立したことを発表しました。Libraが開発するCO2貯留プロジェクトは米国Louisiana州New Orleansから約32キロ西に位置するSt. Charles ParishにあるLapis Energy所有の14,000エーカーの敷地で計画されるものです。DenburyとLapis Energyはそれぞれ合弁会社Libraの50%の権益を保有するとしています。Lapis Energyは米国UICプログラムのClass VI許可プロセス、FID前段階、初期建設を主導し、Denburyはオペレーターとなり圧入開始後の建設管理を引き受けるとしています。
この貯留サイトは産業施設に近く、少なくとも2億トンのCO2を貯留できる可能性があるとしており、早ければ2027年にも最初の圧入準備が整うと予想されています。このサイト専用の排出の規模とペースに関する合意に応じて、Denburyは貯留サイトをLouisiana州南東部にある既存のCO2パイプラインネットワークに接続するつもりであることも明らかにしています。
詳細は以下をご覧ください。
Lapis Energyによるプレスリリース
https://www.lapisenergy.com/lapis-energy-and-denbury-form-jv-to-develop-co2-sequestration-project-in-se-louisiana/