Air Productsが米国Lake Maurepasで計画するCCSプロジェクトが次の段階へ移行、住民反発強まる
2023年08月10日
米国Louisiana州のLake MaurepasでAir Productsが計画しているCCSプロジェクトが次の段階に移行しており、住民からの反発が強まっていることをLouisiana Illuminator等が報じています。
Air ProductsのProject Updatesのページには以下のような情報が更新されており、Lake MaurepasにおけるCCSプロジェクトの計画が次の段階に移行していることが公表されています。
8月3日のアップデート
Air Productsは、Lake Maurepa南部にルイジアナ州天然資源局(Louisiana Department of Natural Resources)から試験目的の坑井を対象とするClass Vとして許可を得ている試験井を掘削し、湖底から 1 マイル以深に位置する孔隙空間の追加調査を実施し、安全かつ永続的なCCSに適していることを確認するとしています。許可されたクラス V 試験井では、2023年7 月初旬に完了した弾性波探査で収集されたデータを補完する目的で、コアサンプルや流体サンプル、その他のデータを収集し、今後計画しているClass VIの許可申請の基礎となるとしています。
8月7日のアップデート
先週末には、Air Productsの請負業者がこのClass V試験井にリグを移動させました。このリグは現在建設中で、掘削は8月中旬に予定されているとしています。
詳細は以下をご覧ください。
Air Productsによるアップデート
https://www.airproducts.com/louisiana-clean-energy/project-updates
https://lailluminator.com/2023/08/05/air-products-moves-large-drilling-rig-into-lake-maurepas/