CarbonvertとCastex、Cameron Parish CO2 Hub開発のためルイジアナ州政府と操業協定

2023年10月12日

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米国のCCS開発企業であるCarbonvertと油ガス開発企業であるCastex Energyは、その完全子会社であるCastex Carbon Solutions, LLCを通じて、Cameron Parish沖のルイジアナ州の水域に位置する24,000エーカーの土地においてCO2貯留事業「Cameron Parish CO2 Hub」を開発するため、ルイジアナ州政府と操業協定(operating agreement)を締結したことを発表しました。

Castexによる技術と地下に関する研究に基づき、Cameron Parish CO2 Hubの総CO2貯留容量は2億 5,000万トン以上と見積もられています。この地域の既存の産業排出源であるアンモニアとLNG施設を中心とするCO2排出の貯留が可能となるとしています。また、同プロジェクト向けに、既存のパイプラインインフラを再利用する機会も積極的に模索しているとしています。

詳細は以下をご覧ください。

Carbonvertによるプレスリリース
https://carbonvert.com/press/carbonvert-castex-joint-venture-executes-operating-agreement-for-offshore-carbon-storage-hub-in-louisiana/

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https://www.offshore-technology.com/news/carbonvert-castex-co2-louisiana/