米国EPA、CRCによるCarbon TerraVault IのClass VI許可(案)を公表
2024年02月20日
[CRC、米国EPAプレスリリース:2023年12月20日発表]
米国EPAは、California Resources Corporation(CRC)によるCarbon TerraVault IのClass VI許可(案)をパブリックコメント募集のために公表しました。
California Resources Corporation(CRC)は、米国EPAがCarbon TerraVault Iプロジェクトの26-R貯留層のCO2圧入および貯留のためのClass VI坑井許可の草案を公表したことを発表しました。CRCのCarbon TerraVault Iの26-R貯留層はCalifornia州Kern CountyのElk Hills枯渇油田に位置しています。
今回提案されているClass VI坑井の許可案は、California州で初となるものであり、米国の枯渇油ガス田を利用する最初の許可案でもあります。
Elk Hillsの26-R貯留層の予想圧入量は年間146万トンであり、総容量は最大3,800万トンと推定されています。この貯留層はCarbon TerraVault Iプロジェクトの一部であり、最終的な総貯留量は最大4,600万トンと推定されています。
また、Kern CountyのPlanning and Natural Resources Department(計画・自然資源省)は、環境影響レポート(案)も公表しています。
詳細は以下をご覧ください。
CRCによるプレスリリース
米国EPAによるプレスリリース:Carbon Terravault IのClass VI許可(案)の詳細
Carbon Terravault Iの環境影響レポート(案)の入手先
https://kernplanning.com/environmental-doc/ctv1/
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