米国EPA、クラスVI坑井のプライマシーをLouisiana州に付与
2024年02月22日
[Louisiana州知事プレスリリース:2023年12月28日発表]
米国のLouisiana州知事は、米国のEPAからUICプログラムのCO2貯留用の坑井であるクラスVI坑井に対する法施行責任(プライマシー)をLouisiana州に公式に付与したことを発表しました。
Louisiana州の自然保護局(Office of Conservation)は、Class VI坑井のプライマシーを得るために必要な州規則を2021年1月に正式に制定しました。この規則において、Louisiana州は以下のようないくつかの点でEPAの要件を超える内容が含まれているとしています。
・Louisiana州は圧入の深さの要件の免除を認めない
・Louisiana州は塩洞窟でのCO2貯留を禁止する
・Louisiana州は複数の坑井を一括で許可することはなく、個々の坑井を個別に審査・許可する
・Louisiana州は、モニタリングシステムと操業について追加的な要件を課す
詳細は以下をご覧ください。
ルイジアナ州知事によるプレスリリース
https://gov.louisiana.gov/index.cfm/newsroom/detail/4372
EPAによる最終規則
https://www.epa.gov/system/files/documents/2023-12/signed_prepub_louisiana-002.pdf
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https://www.oilandgas360.com/biden-gives-louisiana-power-to-approve-carbon-capture-projects/