韓国GS Caltex、全羅南道、麗水市とCCU目がプロジェクト推進業務協定締結

2024年08月26日

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韓国の石油会社GS Caltexは、全羅南道と麗水市とともにCO2回収利用(CCU)メガプロジェクト推進業務協定を締結したことを発表しました。
 
今回の協定を通じて、全羅南道と麗水市はCCU技術活用した地域規模でのカーボンニュートラル実現のための産業環境の造成や基盤づくりを支援する予定であり、GS CaltexはCCU実証事業推進によりCO2原料や燃料の開発などを実施する計画としています。
 
GS Caltexは、CCU技術研究により、CO2を原料とするポリウレタン原料のポリオールの開発に成功し、特許を出願したことを明らかにしています。同社が開発したCO2由来ポリオールは、従来製品より硬度が約30%高く、耐水性と耐光性も優れているとしています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
GS Caltexによるプレスリリース(韓国語)
https://gscaltexmediahub.com/news/ccu-project-cooperation/
 
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https://www.kedglobal.com/carbon-neutrality/newsView/ked202408070008