米国エネルギー省、DACパイロット施設に最大5,250万ドルの資金提供プログラム発表

2024年08月30日

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米国エネルギー省(DOE)の化石エネルギー・炭素管理局(FECM)は、DACのパイロット施設を対象とする資金提供プログラムであるCommercial Direct Air Capture Pilot Prizeを通じて、最大5,250万ドルを提供することを発表しました。

この資金提供プログラムで対象となるのは、年間500トン以上のCO2をDACにより回収できる革新的なDACパイロット施設を設計、建設、運営する開発プロジェクトです。各プロジェクトは、最終的にパイロットDACシステムを最低2,000時間運用することで、最大1,200万ドルが提供される可能性があります。また、参加プロジェクトは、地域DACハブプログラムにも参加できる可能性があるとしています。

Commercial Direct Air Capture Pilot Prizeのフェーズ1は、2025年2月7日まで応募を受け付けています。

詳細は以下をご覧ください。

米国DOEによるプレスリリース

https://www.energy.gov/fecm/articles/us-department-energy-announces-525-million-catalyze-commercial-carbon-dioxide-0