米国DOE、1PointFiveのDACハブへ5,000万ドルの資金提供
2024年09月27日
米国エネルギー省のクリーンエネルギー実証局(OCED)は、1PointFiveが率いる南テキサスDACハブ(South Texas DAC Hub)のフェーズ2に対し、5,000万ドル(連邦政府費用負担の総額最大5億ドル)の資金を提供しました。1PointFive は、テキサス州Kleberg郡のKing Ranchに南テキサス DACハブを建設する予定です。同プロジェクトは年間50万トンの CO2を除去する計画で、フル稼働時には年間最大100万トンのCO2を大気から回収し、帯水層に貯留することを目標としています。
1PointFiveは、プロジェクトのフェーズ2において工学設計を実施し、建設許可(大気、水、地中貯留許可を含む)を取得し、国家環境政策法(NEPA)に基づく環境アセスメント、コミュニティエンゲージメント活動、および人材開発に情報を提供する計画です。
詳細は以下をご覧ください。
米国DOEプレスリリース
https://www.energy.gov/oced/articles/award-wednesdays-september-12-2024
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https://www.reuters.com/sustainability/climate-energy/occidentals-1pointfive-secures-funding-up-500-mln-us-doe-2024-09-12/