米国Arbor、Microsoftへ年間5,000トンのCO2除去契約
2024年10月09日
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米国の電力会社であるArborは、Microsoftに25,000トンの高品質で永続的なCO2除去を提供する契約を締結したことを発表しました。この契約に基づきArborは、2027 年からBECCSにより年間5,000トンのCO2除去をMicrosoftに提供しながら、有機廃棄物を燃料とする5MWのクリーン電力を発電します。
このArborとMicrosoftのCO2除去契約は、CDRに特化した方法論(プロトコル)やレジストリを開発するIsometricによる生物起源CO2の回収・貯留プロトコルに基づきクレジットを発行することにより実現するもので、この契約を通じてMicrosoftに提供されるすべてのCO2除去クレジットはIsometricに登録されます。
詳細は以下をご覧ください。
Arborによるプレスリリース
https://arbor.co/perspectives/microsoft-deal
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https://carbonherald.com/arbor-partners-with-microsoft-to-deliver-25000-tons-of-carbon-removal/