Chevron AustraliaとJV参画企業、西オーストラリア州のGHG探査許可を取得
2025年01月06日
Chevronは、子会社のChevron Australia New Ventures(オペレーター)と、その合弁事業(JV)参画企業であるShell AustraliaとMobil Australia Resources Companyを通じて、西オーストラリア州沖のNorthern Carnarvon盆地に位置するG-20-AP区域のGHG探査許可を取得したことを発表しました。
この新たなGHG探査許可の区域G-20-APはGorgonプロジェクトを実施するBarrow島に隣接しており、水深25~125m、面積2,222km2となっています。ChevronとJV参画企業は、許可区域におけるCO2貯留の技術的および商業的実現可能性の評価を開始します。
なお、Chevron Australiaのエネルギー移行担当ジェネラルマネージャーのDavid Fallon氏は、「この許可の取得は、Chevronの事業の炭素強度だけでなく、第三者の排出量も削減できる可能性を示している」と述べ、第三者が回収したCO2を受け入れるCO2ハブとなる可能性に言及しています。
詳細は以下をご覧ください。
Chevron Australiaによるプレスリリース
https://australia.chevron.com/news/2024/chevron-led-joint-venture-accepts-greenhouse-gas-assessment-permit-offshore-barrow-island-australia
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https://www.ogj.com/energy-transition/article/55250743/chevron-led-jv-to-investigate-area-offshore-australia-with-new-greenhouse-gas-assessment-permit