米国EPA、カリフォルニア州初となるClass VI許可をCRCに付与

2025年01月23日

米国環境保護庁（EPA）は、California Resources Corporation（CRC）の子会社Carbon TerraVault JV Storage Company Sub 1, LLC（CTV）に、CO2圧入および貯留のためのUICプログラムClass VI坑井許可を付与したことを発表しました。
 
このClass VI坑井許可は、California州Kern CountyのElk Hills枯渇油田に位置する26-R貯留層においてCRCがCO2圧入・貯留を実施するためのもので、Elk Hillsの26-R貯留層の予想圧入量は年間146万トン、総容量は最大3,800万トンと推定されています。この貯留層はCarbon TerraVault Iプロジェクトの一部であり、最終的な総貯留量は最大4,600万トンと推定されています。
 
これはCalifornia州初のClass VI坑井許可であり、米国の枯渇油ガス田を利用する最初の許可でもあります。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
EPAによるプレスリリース
https://www.epa.gov/newsreleases/epa-issues-first-ever-underground-injection-permits-carbon-sequestration-california
 
CRCによるプレスリリース
https://crc.com/news/news-details/2024/CRCs-Carbon-TerraVault-Receives-EPA-Permits-for-CO2-Injection-and-Storage-in-California/default.aspx
 
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https://carbonherald.com/carbon-terravault-secures-co2-storage-permits-from-epa-in-california/