TGS、deepC Storeと豪州沖Browse盆地の貯留検証・評価の契約

2025年03月05日

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米国に拠点を置くエネルギーデータと情報の大手プロバイダーであるTGSは、オーストラリア沖のBrowse盆地のG-14-AP許可区域におけるCO2貯留のための坑井の位置計画、貯留資源の検証および評価を実施する契約をdeepC Store Pty Ltd(deepC Store)と締結したことを発表しました。この評価は、deepC StoreとAzuli(Australia)Ltdが共同所有する許可に基づき、2025年の一年間にわたり実施されます。
 
deepC Storeは、G-14-AP許可と関連するCStore1プロジェクトの指定事業者として機能しており、許可エリアでの推定CO2貯留量は約1ギガトン(10億トン)となっています。Browse盆地におけるCO2貯留の実現可能性と長期的な安全性を評価するには、TGSの高度な地下データとdeepC StoreのCCSプロジェクト開発の専門知識を統合することが不可欠としています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
TGSによるプレスリリース
https://www.tgs.com/press-releases/tgs-and-deepc-store-partner-on-carbon-storage-assessment-in-australias-browse-basin
 
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