Ørsted、CO2回収施設の主要コンポーネント配置完了
2025年03月18日
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デンマークの電力会社Ørstedは、Asnæs発電所、Avedøre発電所に導入するCO2回収施設の主要コンポーネントであるCO2の吸収装置、脱着装置、直接接触冷却装置を無事に配置したことを発表しました。これはデンマーク初のCCSプロジェクトとして開発中の「Ørsted Kalundborg CO2 Hub」にとって重要なマイルストーンとしています。
現在Ørstedは、主要コンポーネントを発電所の残りの部分に接続する作業を開始し、CO2タンクの設置も開始しています。このCO2タンクは「Ørsted Kalundborg CO2 Hub」の稼働開始後、ノルウェーのNorthern Lightsの貯留サイトへ輸送するまで、CO2を中間貯蔵するためのものです。「Ørsted Kalundborg CO2 ハブ」は、2026 年初頭に稼働する予定としています。
詳細は以下をご覧ください。
Ørstedによるプレスリリース
https://orsted.com/en/media/news/2025/02/key-component-installation-marks-important-milesto-14277987
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https://constructionreviewonline.com/news/latest-on-orsteds-carbon-capture-and-storage-facility-at-the-orsted-kalundborg-co2-hub-in-denmark/