ExxonMobil、Calpineと年間最大200万トンのCO2輸送・貯留契約

2025年05月14日

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ExxonMobilは、米国最大の天然ガスおよび地熱資源発電会社であるCalpine Corporationと、テキサス州Houston近郊にあるCalpineの熱電併給施設であるBaytown Energy Centerから発生する年間最大200万トンのCO2を輸送・貯留する契約を締結したことを発表しました。
 
これは、CalpineのBaytown CCSプロジェクトの一環であり、同施設から排出されるCO2を回収することで、テキサス州の顧客に低炭素電力を24時間365日供給し、近隣の工業施設には蒸気を供給することを目指しています。この契約により、ExxonMobilは6社目のCCS顧客となり、契約に基づくCO2の総量は約1600万トンとなるとしています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
ExxonMobilによるプレスリリース
https://corporate.exxonmobil.com/news/news-releases/2025/0423_calpine-exxonmobil-sign-co2-transportation-and-storage-agreement-for-power-generation-project
 
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https://carbonherald.com/exxonmobil-to-store-2-million-tons-of-co2-from-calpine-baytown-plant/